大谷選手のいるLAドジャースと、NYメッツの試合を、NYで観戦しました。
見にいった試合で、大谷選手がホームラン!
うれしかったです。
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はじめに
ここ数年、大谷選手が活躍しているというニュースを目にしても、子どもも小さいし、野球観戦はまだしばらく先かなと思っていたんです。
ところが今年、大谷選手のニュースを目にしたときに、たまたまNYへ来る試合を調べたら、メッツ戦はデーゲームと書かれているのに気がつきました。
ということでチケットを買っちゃいました。
シティ・フィールドでの日程
2024年、NYクイーンズにあるシティ・フィールドでの、メッツ対ドジャース戦は
- 5/27(月)
- 5/28(火)
- 5/29(水)
の3連戦でした。
27日は5月最後の月曜で、メモリアル・デー(戦没将兵追悼記念日)という祝日だったんです。
しかも、先ほども書いたように、どの日もデーゲーム。
6月には、ヤンキースタジアムで3連戦があるみたいだったのですが、そちらはナイターだったので、我が家はメッツ戦に行くことにしました。
試合を観戦
球場に到着したら、ビールを片手に、試合を楽しむのみです!
と言いたいところですが、やっぱり子どもは退屈になってしまうので、特にメッツの攻撃中は、食事などを買いがてら、球場内をお散歩することも多かったです。
歩いていると、Tシャツをタダで配っている場所があったので、記念にもらったりもしました。
そういえば、ヤンキースの球場で大谷選手のグッズを販売していたという記事を読んだので、メッツの球場の売店で「ここでも売っていたりするの?」って夫が聞いてみたところ。
笑って、「そんなわけないやん」という返事だったそうで。
ところで、この試合で一番の目的、大谷選手。
この日、大谷選手がホームランを打ちました!
「今ホームラン打ったよ!」と日本にいる親に報告したら、「46打席ぶりって速報出てます」という返信があって。テレビは大谷選手のことばかりだよ、だそうです。
なんだかともかく、同じアメリカでこんなに頑張っている日本人、本当にすごいなと思います。
そんなわけで、私たち夫婦はヒットやホームランを打つ大谷選手に大興奮でしたが、子どもはまだ野球が分からないし、そんなにすごく楽しいものではなかったかもしれないけれど。
それでも、地下鉄で初めて降りる駅へ行って、広い空の下でホットドックやピザを食べて、ジュースを飲んで、少なくともそういうのは楽しんでもらえたかな。
球場の近くにはラガーディア空港があり、観戦中も飛行機がよく飛んでいるのが見えるので、それも喜んでいました。
私としては、親や周りの人が楽しんでいる姿や、雰囲気を味わってもらって、「こんな時間の過ごし方もあるんだ」と、なんとなく知ってもらえたらうれしいなと思ってます。
チケットの取り方や球場の場所と行き方
最後に、チケットの取り方や、メッツの本拠地シティ・フィールドの場所や行き方について、書いておきます。
チケットの取り方
チケットは、メッツの公式サイトから購入しました。というか、手続きは夫がしてくれたので聞いてみましたが、「普通に流れに沿って購入しただけ」だそうです。
上の日程のところでも書きましたが、月曜が祝日だったので、その日のチケットを取りました。
が、実はこの時、月曜の試合が雨で中止になってしまい、翌日、ダブルヘッダーということに。
当日、
- From: "New York Mets"
- Subject: Mets-Dodgers Postponed Today
というメールが来て、チケットは違う日に振り替えになるという連絡をもらったので、そちらも、流れに沿って手続き。「せっかくだからドジャースの試合を見たいね」と予定の合わせられた水曜の試合に変更しました。
買ったお値段より、なぜか少し高いお値段の席も選べたので、ちょっとだけ前の方の席に振り替えられてラッキーでした。
ちなみに、この時は、翌日の1試合目が4:10に始まり、2試合目は、
Game two will begin approximately 30 minutes following the conclusion of game one
と、結構すぐに始まり、1試合目のチケットで、2試合目も見られるようでした。
ただ、この記事を書くにあたって調べたところ、一口にダブルヘッダーと言っても、その時々で状況が違うみたい。ということは、状況によってチケットの扱いも変わってきそうです。
シティ・フィールドの場所と行き方
NYメッツの本拠地、シティ・フィールドの場所と、行き方はこんなふうです。
場所
シティ・フィールドはニューヨーク市内クイーンズの、Flushing Meadows Corona Park にあります。
*NYヤンキースの本拠地は、ブロンクスにあります。
球場のそばにある全米オープンテニスの会場は、同じ駅で降りて、シティ・フィールドとは逆の方向に歩くだけです。
また、ここはサッカーのスタジアム、ニューヨーク・シティFCの本拠地も建設中。2027年のMSLシーズン前にオープン予定だそうです。
そういえば、レゴランドNYのミニランドでは、CitiがKiti になってました。
全米オープンテニスの会場の一つ、アーサーアッシュスタジアムや、1964年にここで行われたニューヨーク万国博覧会のモニュメント『ユニスフィア』、映画『メン・イン・ブラック』にも出てきた、円盤状のNY州のパビリオンも再現されています。どれも、Flushing Meadows Corona Parkにあります。
*レゴランドNYのミニランドのことは、こちらの記事に書いています。
行き方
シティ・フィールドへは、地下鉄だと、7番線の終点Flushing Main Street /フラッシング・メイン・ストリートの手前の駅、Mets-Willets Point /メッツ - ウィレッツ・ポイントという駅で降りたら、すぐ球場です。
例えば、マンハッタンのクライスラー・ビルから行くとして調べてみると、約30分と表示されました。
もしクライスラー・ビルからと考えると、グランド・セントラル駅から、LIRR(ロング・アイランド鉄道)でも行けるといえば行けます。(ペン・ステーションからでも)
同じく、Mets-Willets Point 駅で降りるのですが、所要時間は約20分と少し短くなるし、停車駅も少ないし、乗り心地は地下鉄よりちょっとだけいいかも、と思わなくもないですが。
ただ、One-Way Off-Peakのチケット$6.75か、当日有効の CityTicket (off-peak)で$5と、地下鉄より若干お高くなるのと(2024年調べ)、何よりも、LIRRに乗り慣れていないと、地下鉄よりも料金体系やホームなどが分かりづらい気もします。それに本数も少ないので、やっぱり考えることもなく、地下鉄を選んでしまう人の方が多そう、と思ってます。
ついでに書くと、ブロンクスにあるNYヤンキースの本拠地へも、地下鉄で簡単に行くことができます。
さいごに
私は特に小学生の頃、高校野球を見るのが大好きで、結構よく見ていました。中学生の頃も見ていたかな。
とはいえ当時、残念ながら、実際に甲子園球場に見に行ったことはなくて。
初めての球場で野球を見たのは、日本にいた頃、家族でロサンゼルスへ行った時のドジャー・スタジアムでした。
その後、日本の球場へ2回ほど見に行ったのと、アメリカでは、渡米後に、ヤンキースタジアムへイチロー選手を見に行ったことがあるのと、観戦経験はそれだけかも。
球場の見学だけなら、サンフランシスコ・ジャイアンツの球場見学ツアーに参加したことはありますが、試合を見たわけではないのでカウントから外すことにして。
そんな数少ない経験からになりますが、アメリカの、自分の思い思いのスタイルで応援できるというか、自分の自由に座っていられるところもなかなか気に入っています。
旅行でアメリカに来られたら、野球やバスケット観戦、雰囲気を味わうだけでも楽しいと思うので、ぜひおすすめしたいなと、誰に向けてのメッセージなのか分からないけどそんなふうに思ったりして。
私なんてここ何年、野球だったら、WBCの決勝戦、大谷選手が出場していたアメリカのホームランダービー、MLBのオールスター戦、見ているのはそれくらい。なので選手の知識も全然なかったのですが、ないなりに楽しめました。
やっぱり、野球場は、雰囲気が明るくて楽しくて好きだなと思います。アメリカの球場は外も多いので、開放感をより感じられる気がします。
そして何より、たまにはこうして、スポーツ観戦を楽しむ時間をとるのも、すごくいいものですね。
大谷選手がいなかったら見に行ってなかったと思うと、大谷選手のおかげでいい機会がもらえて嬉しかったです。
そういえば、この間、2025年シティ・フィールドでのメッツ対ドジャース戦を調べたら、せっかくの週末の試合なのですが、ナイターだと書かれていました。
またの機会を楽しみにしようと思ってます。