アメリカの幼稚園で、年少さん (3K) に1年間通いました。
この記事では、園での食べ物のエピソードについて書いています。
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はじめに
アメリカの幼稚園。いったいどんなものを食べてくるのだろうと思っていました。
想像通りなところもあったし、想像以上だったことも。
この記事では、初めての幼稚園、食べ物のことについて書いています。
\園での日常生活や学びのエピソードも書きました/
園でのエピソードー食べ物編
園での食事、おやつはこんなふうでした。
食べたい子は食べよう・ベーグルやシリアル
子どもが通った3Kでは、朝みんなが集まった後に、朝食の時間があるようでした(無料です)。
New York City Public Schools offers free breakfast, lunch and after school meals to all NYC Public Schools Students during the school year. (School Mealsより)
でもうちは、家で朝食を食べてから送っていたので、
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と最初は毎日、先生に伝えていました。
だけど子どもに聞いてみると、どうやら朝食も食べてる感じがします。
そこで、しばらくしてから先生に聞いてみると、
とのこと!
別に、無理して食べなくても、その時間遊んだりしててもいいんだよ、と念のため子どもには伝えてものの、、食べたかったのかな。
結構毎日のように食べていたみたいで、結果、1日4食。しかも、「今日は朝にクリームチーズのベーグルを食べた」とか言ってる日もあったりして。
と思って、もう何も言わず、そのままにしておくことにしました。
多分、お腹いっぱいになってしまって、お昼ご飯を食べる量が少ないときもあるみたいでしたし。
そういえば、
などと言っている日もありました。
クリームチーズのベーグルはまだ食べさせていなかったし、チェリオスなどは家でほぼ食べないので珍しくて、食べたら美味しい!ってなっただろうなぁ。
シリアルは私があまり好きではないので買わなくて。なんだかごめんね。
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昼食のあれこれ
昼食は、毎日給食のみ!朝食のところでも書きましたが、昼食もNYCは無料です。
お弁当も持参できるようでしたが、うちは、幼稚園のランチを食べてもらっていました。
アメリカでの外の食事にも、徐々に慣れていってもらえばいいかなと思っていたので。
ただ実は、入園前に、当時知り合いの少なかった私が唯一いろいろ教えてもらった、幼稚園児の子どもがいる友人からは、
「幼稚園で何をどれくらい食べているか、全然分からないんだよ〜」と聞いていたので。
別の幼稚園だし事情は全然わからないけれど、うちはどうなるかなぁと思ってました。
実際に通い出してみると一応、うちの子の幼稚園では、毎月のメニューが張り出されていました。ネットでも見られるNYCのメニュー (Free Lunch Meals)と、基本的には同じだったみたい。
*基本的にはNYCのメニューに沿うんだけど、突然違うメニューになる日もあるようで、だから何を食べているのかわからない状況になるっぽいです
そんなランチのメニューは、ピザやチキンナゲット、ちょっとしたお野菜、あとは果物や牛乳など。
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という想像通りのメニューでした。
実際に出てきたものがメニュー表どおりだったかのかどうか、最初の方は子どもに聞いてましたが、そのうち聞かなくなりました。
食べてもらえてるならもうなんでもいいかな、という心境になって。確認したところで、違ってもどうにもできないですしね。
そういえば、アメリカといえば、スーパーで甘いチョコレート味やイチゴ味の牛乳を見かけます。
しいて言うなら何となくあれはあまり飲んで欲しくないなぁと思っていましたが、普通の低脂肪の牛乳を飲ませていると先生から聞いて、安心しました。
また、子どもから聞いている限りでは、時間がきたら
だよということで、もう食事の時間は終わりになるのだそう。
最後までちゃんと食べて、と言われている様子はなかったです。早い時は、お代わり欲しい?と聞いてもらうことはあるようでした。
うちの子は、幼稚園が始まったばかりの頃は緊張もあったのか、ランチはあまりたくさんは食べてなかったようです。慣れてきた頃には、ちゃんと食べていたみたい。
上でも書いたように、2回も朝食を食べているので、ランチは少ない日もあったようですが。
多分ですが、無理のない範囲で、食べたいものを食べられる分、食べているように見えました。
アメリカンなおやつ事情
次に、おやつの時間について。
こればっかりは確かに、何を食べているのかな?という感じもありました。予定の紙に載っているおやつだけだったのかどうか…。
例えば、午前中に近くの公園へ行った時に、
などと言っていたことがあります。結構よく聞いた気がしますが、予定表には載っていません!
午後のおやつでは、
- ヨーグルト
- ジュース
- クッキー
- 棒アイス
- 小袋のスナック菓子
- アップルソース
そんなものを食べているようでした。
私は初めて知った「アップルソース」、よく食べたと言っていました。
パーティーのおやつ事情
おやつといえば、親も参加するパーティーのときに、私が到着したら、すでにカップケーキ、ポテトチップスなどが紙皿の上に乗っていて、さらにオレオなどのお菓子を先生が配ってくれたりしていました。
親は参加しないパーティーのときにお迎えに行ったら、ハーゲンダッツより大きな、明治のスーパーカップよりも大きそうなアイスクリームを食べていたことも。
その時のおやつは、きっと大きなアイスクリームだけじゃなかったんじゃないかな、というところが何だかすごいと思って。
また、クラスメートのお誕生日があると、教室でお誕生会があったみたいです。子どもの話と、お腹の大きさと、晩御飯の具合から察するに、そんな時もたくさん食べてそうでした。
他にも、
って言ってた日なんかもありましたね。
そして、ハロウィンやお誕生日会などでは、よく分からないアメリカンなお菓子をたくさんもらって帰ってきます!
日本の幼稚園もそんな感じなんでしょうか。比べても仕方ありませんが、ちょっと気になってます。
*翌年に通った別の幼稚園はおやつは持参でした。しかも、健康的なものを持たせてください、とのこと。全然違うものなんですねぇ。
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まとめ
この記事では、幼稚園 (3K)での食べ物にまつわるエピソードを書きました。
私はアメリカのお菓子が全然分からないから、「あー懐かしいね、こういうの小さい時食べたね」っていうアメリカのものを教えてあげられないので。
幼稚園で覚えてきてもらえるから、それはそれでありがたいのだろうと思ってます。
私は私で、たべっこどうぶつとか、サッポロポテトとか、家でのおやつは日本の懐かしいお菓子を時々あげることにしています。
少しでも、両方の文化に触れながら成長してもらえたら、うれしいなと思います。