幼稚園の先生から学んだ、魔法の言葉 (と私が思っている)「1・2・3」。
こんなきっかけで知った、とても便利な言葉です。
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魔法の言葉「1・2・3」
魔法の言葉、「1・2・3 (ワン・ツー・スリー)!」。
この記事では、知ったきっかけや、どう良かったかなどについて書いています。
毎朝いやだった幼稚園
入園前から、これから幼稚園っていうところに行くんだよということで話をしてあったからか、幼稚園初日は、「じゃあ行ってくるね、バイバイ」って素直にあっさり一人で入って行った、うちの子ども。
ところが、翌日からは、行くのをとてもとてもいやがるようになりました。
- パパもママもいないのがさみしい
- 先生は何を言っているか分からないし、言っていることも分かってくれないし、好きじゃない
そう言っていたので、日本語が全く通じない場所で戸惑いもあり、「パパとママがいないってこういうことなんだ」と認識したし、そんなふうだったのかなと思います。
時間が経つと、泣きそうな顔になりながらも、ちゃんとバイバイできるようになりましたし、「先生2人とも大好き」って言ってくれるようになったので、ほっとしましたけれども。
それに、1年間通った結果、先生が、
と言ってくれるお友達もできたようで、少しは慣れてくれたのかな。
それでも、「朝バイバイするの、今日はもう寂しくなかったよ」って初めて言ったのは、キンダーに入園した後の10月だったので、2年以上かかりました。
Pre-K に入園した後も、毎朝バイバイするときは、泣きそうな顔になっていましたし。
なのでずっと、朝はさみしいと思っていたようです。
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先生が毎日言ってくれた魔法の言葉
そうやって毎朝、家から出るのも嫌、幼稚園に入るのも嫌、教室に入るのも嫌で、パパママから離れるのを泣いてしがみついて拒否する子ども。
そんな子どもに、毎日先生がかけてくれた言葉が、
でした。
そして、先生が抱っこ。
最初の頃は、先生の腕の中で、泣いて暴れていることもあったのですが、すごいもので、毎日続けているうちに、いつしか、泣きながらも自分から先生のところへ行くようになりました。
家でもどこでも使わせてもらってます
そんなわけで、カウントされたら行動、と体が覚えたように見えたので。
家でも、いざという時には使わせてもらうようになりました。
「1・2・3!」と言っても聞かなくなったり、効果がなくなってしまうのを避けるために、使うときは慎重に、大事に使いました。
おかげで、この記事を書き直しているキンダーの学年 (年長さん)でも、まだ時々使っています。
見かけたこともある
この、魔法の言葉「1・2・3」。
NYの街中で、よそのお母さんがお子さんに、同じように何かを言い聞かせて、1から3まで数えているのを見たことがあります。
そんな場面を見ると、当たり前なのですが、どこの国の人であろうと、どんな見た目であろうと、こういう困ったときに考えることや、やっていることは似ているなぁ、って実感したのでした。
まとめ
この記事では、魔法の言葉、「1・2・3」について書きました。
ぜひ記事として書き留めておこう、と思ったくらい、本当に有効で便利な言葉でした。
教育法として、いいのか悪いのかは分からないのですが。
ちなみに、子どもは英語で言われて体に染みついたようだったので、私も、使うときは英語で言っています。