NY市郊外にある、レゴランドへ行ってきました。
どこにあるの? 行き方は? 事前に知っておいた方がいいことはある?
そんなことをまとめてみました。
雰囲気も伝わればいいなと思います。
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はじめに
2021年、アメリカでは、
- カリフォルニア
- フロリダ
に続いて3つめのレゴランドがニューヨークにオープンして、我が家では、小さな子どもと一緒に、2022, 2023, 2024年と行ってきました。
この記事では、レゴランド®・ニューヨークのいろいろ、事前に知っておいて損はないかなと思ったことについて、書いています。
*子どもが小さいため、乗り物のパスなどの情報は割愛しています。
レゴランド®・ニューヨークってこんなところ17選
ニューヨークのレゴランドってこんなところです。いろんな項目に分けて、ご紹介していきます。
レゴランド®・ニューヨークの場所と行き方
ニューヨーク市内から車で1時間ほどの、ゴーシェン/ Goshen という街にあります。ニューヨーク市郊外にある、大きなアウトレット・モール『ウッドベリーコモン』からも近い場所です。
レゴランドまで、我が家はレンタカーを借りて行きました。
もし免許を持っていなくても、マンハッタンからバスが出ているので便利に行けると思います (レゴランド前で、バスから降りてくる人たちを見かけたことがあります。その時は結構たくさんのお客さんが乗っていました)。
レゴランド・ニューヨークやウッドベリーコモン往復のバスについては、下のリンクを参照ください。
- Transportation + Ticket from NYC (レゴランド公式ページです。レゴランドのチケット+バスのチケット、Coach USA利用。マンハッタンから約1時間半。)
- Directions & Transportation (ウッドベリーコモン公式ページです。By Bus のところに詳細が載っています。)
余談ですが、アウトレットへ行くときもレゴランドへ行くときも、I -87沿いの左側(行き道)を見ていると、突然山の上に、お城のような建物が見えるんですよね。初めて見たときはびっくりしましたが、その正体は、Mt Fuji という日本食レストランみたいです。
休園日や営業時間に注意
レゴランドへは、2022年、2023年と夏に行ったのですが、今度は違う季節に行ってみてもいいかなと思ってました。
ところが公式サイトのカレンダーで確認してみると、
- 春や秋は、平日は休園の日が多い
- 冬になると、土日も完全にクローズになる
- 営業時間も、季節によって異なる
と書かれていて。
夏以外の季節に行く時は、ちゃんと開いている日にちをチェックしてから、仕事の休みを取らないといけませんね。
世界最大の広さのレゴランド®・7つのエリア
レゴランド®・ニューヨーク・リゾートの公式ホームページのこちらのページによると、
Our full site is more than 500 acres. The Resort will initially occupy 150 acres, making it the largest LEGOLAND ever built
”総敷地面積は500エーカー以上です。NYリゾートは開園当初、150エーカーを使用しており、これは今まで作られたレゴランドで一番広いです。”
と書かれていました。
そんなレゴランド®・ニューヨーク・リゾートの園内マップを、記載しておきます。Park Map のページからダウンロードできます。
公式ページより引用 (2024年度版に更新しました) |
園内は、7つのエリアに分かれています。
- Brick Street (ブリック・ストリート)
- Bricktopia (ブリックトピア)
- LEGO® NINJAGO® World (レゴ®・ニンジャゴー・ワールド)
- LEGO® Castle (レゴ®・キャッスル)
- LEGO® City (レゴ®・シティ)
- LEGO® Pirates (レゴ®・パイレーツ)
- Miniland (ミニランド)
気になる料金と安く買う方法
料金は、2024年11月現在の情報を書いています。また、少しお安く買う方法も書きました。
料金について
2022年8月現在、窓口で購入するお値段は、大人1人 89.99ドル (ほぼ90ドル!)でした。
*2023年8月に公式サイトをチェックしたら、1-Day LEGOLAND New York のチケットは日にちによって$69〜$89となっていました。
今のお値段は、公式ホームページのこちらからご確認ください。
- 当日、窓口で買うよりも、事前に公式ページから買う方が、少し安いです
- お得な年間パスもあります
- レゴランド®ホテル宿泊と入場チケットがセットになった、Vacation Packages というのものあります
*2024年11月現在、1-Day LEGOLAND New York のチケットは、Front Gate だと94ドルですが、 Online だと、49ドル〜と書かれていました。秋冬はクローズになるアトラクションもあったり、営業時間も短いようですが、安いし、ハロウィンやクリスマスなどのイベントがあったりして、それはそれで楽しそう!
*2024年11月現在、2歳からチケットが必要です。以前は、3ー12歳は子ども料金でしたが、今は2歳から大人まで一律料金になったようです。
ちょっとお得になる方法
いつも、一応少しお得になる方法を探していて、これまでにこんな方法でに購入したことがあります。
- グルーポンで購入
- 公式サイトの BUY ONE GET ONE FREE OFFER で購入
- 公式サイトの Black Friday Offer で購入
グルーポンでは、30ドルほど安く買えました。この時は、子どもがまだ料金がかからなかったので、一人当たり約60ドル。
*2024年追記です。当時は2歳児は無料で入れたのですが、今は2歳以上から子ども料金がかかります。ちなみに今のところ、日本のレゴランドは、2歳まで無料、3歳から有料のようです (レゴランド・ジャパンの公式サイトより)。
BUY ONE GET ONE FREE OFFER (BOGO) では、3人分を2人分の値段で買えて、一人約60ドル。
これらのチケットを買って行ったのは、夏の週末です (一番高い時です)。
また、Black Friday Offer は50%オフになるというもので、4月から夏休み前まで使えるチケットを買う形でした。Processing Feeを入れて、3人分で149ドルだったので、一人約50ドル。
例えば2024年11現在、来年の4〜6月の週末は一人64〜79ドルなので、BOGOとそう変わらないディールな気がします。が、価格が変動することもあるかもしれないので、何とも言えません。。
他にも、バーガーキングで、レゴランド・ニューヨークのチケットがお得に買えるっていうポスターを見かけたことがあります。
その時々で、いろんなところからオファーがあるのかな。
sam's club で save up to 50% というのも見かけましたが、私は会員ではないので詳しくは分からなかったです。valpak では、Kids Go Free to LEGOLAND というのを見つけましたが、これだったら公式サイトでも一緒な気がするのですが、使ったことがなくて全然わかりません。
私は「お得を探す」のが得意な方ではなくて、結局面倒になって公式サイトで買ってしまうのですが、上で書いた以外にも、きっといい方法があるのかも。
あと、これまで見ている感じだと、年に何度か行くなら、ブラック・フライデーの年パス半額がお得そうだなーと思っています。
駐車場のこと
チケット代のことを上で書きましたが、駐車場は別料金です。2022年8月現在は、25ドルでした (確か、ネットで事前に購入すると20ドル)。年間パスポートの種類によっては、無料になるみたい。
*2023年追記です。ネットでも現地でも、どちらで買っても一律30ドルになっていました(参照:HOW MUCH IS PARKING?)。
そしてネットで購入するときに、30ドルのSTANDARD PARKING の他に、45ドルの Preferred Parking という選択肢が出てきました。
*2024年11月追記です。STANDARD PARKING が35ドル、Preferred Parking が50ドルになっていました。
なんのこっちゃと思いましたが、行ってみて分かりました。Preferred Parking を購入すると、ランドの入り口に近いところに止められるようです。
Preferred Parking で止められる場所には、下の写真のように青いコーンが置かれていました。帰るときに写真を撮ったのでコーンがなくなっているところもありますが。
Preferred Parking は、オンラインでの予約しかできないとこちらに書かれています。
言っても駐車場がすごく広すぎるわけでもないしなぁ、そこそこ早めに行くしなぁ、ということで我が家はSTANDARD PARKING の方で。
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アトラクションと年齢制限や身長制限
アトラクションによっては、年齢や身長制限があります。
身長制限がある場合、入り口にある下のような写真のところに立ち、身長をクリアしているかどうかチェックされます。
3歳くらいの子どもだと、
- 34インチ(86.4cm)
- 36インチ(91.4cm)
このあたりの身長を超えているかどうかが、判断基準になのかな、と思います。
また、年齢によって決まるアトラクションもありました。例えば Junior Driving School は、3歳から5歳が対象です。*聞かれるだけです。
その他、3歳以上で、38インチ (96.5cm) 以上、という条件になっていた、Tower Climb Tournament のようなアトラクションもありました。
さらに、「身長がOKでも、何歳以上の同伴者が必要」などの条件がある場合もあります。
各アトラクションの条件については、Rides & Attractions のページから、ご確認ください。
参考までに、我が家は子どもが2歳の時に初めて行きましたが、2歳でも意外に楽しめるアトラクションがいろいろありました。
*この時は2歳はまだ無料だったので連れて行きましたが、有料なら悩んだかもしれないです。
レゴランド®ホテルが隣接
レゴランドの隣には、レゴランド®ホテルがあります。
部屋はいくつかのテーマがあり、客室は250だと書かれていました。
2022年7月の土曜日は、レゴランドで花火があったみたいなので、そんなスケジュールを確認して、花火に合わせてホテルに泊まるのもありかもしれません。
お支払いはキャッシュレス
ということで園内のお支払いは、キャッシュレスです。
確かに、フードスタンドでは、注文ですら、携帯でQRコードを読み込んで頼むかたちになっているのを見かけました。
*2024年追記です。もしかすると、これはコロナ対策だったのかも。2024年に行った時は、普通に、人に注文するスタイルのお店ばかりだった気がします。
↓こちらの記事では、シェイクシャックやスタバのことを書いています。
ニューヨークのミニランド
レゴランド内にある、ミニランド。いろんな場所の街並みが、レゴで作られたミニチュアで再現されています。
実際には結構大きいです。全部レゴで出来ています! |
他の都市の街並みも |
国や場所によって、展示されているものが違うっぽくて、ニューヨークのミニランドでは、ニューヨークの街並みがたくさん並んでいました。
大人同士は、「あー、ここ○○だね」と言いながら見るのが楽しかったです。
小さな子どもには、街並み自体は分からなかっただろうと思いますが、あそこに○○がいるね、と話しながら見るだけでも、楽しそうにしていてくれました。それに、ところどころ、小さな子どもも楽しめるような工夫が、ちゃんとされているのも良かったです。おかげで、2歳の子どもでも、ミニランドを回るのを、ずっと退屈せずに付き合ってくれました。
ミニランドのことは、別記事にまとめました。
こちらにも少し、書いています。
北米最大のショップ・NY限定のお土産も
マンハッタン内に、2024年現在、レゴショップが2軒あります。それだけでも十分に楽しかったりするのですが。
ここNYのレゴランド内にあるThe Big Shop は、
the largest “Big Shop” in North America!
” 北アメリカで一番”大きなお店”
なのだそうです。
確かに、デュプロのセットも、マンハッタン23丁目にあるストアなどとは比べものにならない品揃えだな、と思ったんです。
このお店の中には、顔をのぞかせられるライオンの模型があったり、オルゴールメリーを大きくしたような、くるくる回るものがあったり。
写真はないですが、ランボルギーニなど、大人 (夫) の方が喜んでいるものもあり。見ているだけでも楽しいです。
レゴランド・ニューヨークと書かれたTシャツや帽子、マグカップなどももちろん置かれています。
このThe Big Shop 以外にも、パーク内にはお買い物のできる店が何軒かあります (Shop at LEGOLAND® New York)。
レゴ!レゴ!レゴ!
先ほど書いたミニランドやお店の中だけでなく、レゴランドのいろいろなところで、レゴで作られたオブジェなどを見かけます。
LEGO Musical Fountain |
と見ているだけでも楽しいです。
もちろん、自分で作って遊んで楽しめる場所も、何箇所もあります。レゴが大好きな子どもにとっては、時間が足りないかもしれません。
限定ボトルでソフトドリンクと氷水が飲み放題
限定ボトルを購入すると、ソフトドリンクとお水・氷水が飲み放題になります。(2022年は18ドルでしたが、2023年は20ドルと、こちらもじわじわ値上げされています。)
夏は暑いので、やっぱり必要になりますね。リフィル・ステーションが何箇所かあります。
2023年オープンWater Playground
2023年、夏限定のウォータープレイグラウンドがオープンしました。
詳しくは、別記事で書いています。
*2024年追記です。園内では他にも工事しているところを見かけたので、まだ発展しそうです。
2025年にPEPPA PIG Playgroundがオープン?
レゴランドの公式ページ New in SPRING 2025 LEGO® DUPLO® PEPPA PIG Playground! によると、
PEPPA PIG COMING SOON!
ということで、2025年の春に、ペッパ・ピッグのプレイグラウンドがオープン予定だそうです。
これまでのところいろんなものが予定よりちょっと遅れてオープンしている感じなので、本当に春に間に合うのかなっていう気もしますが。オープンしたら小さい子がより楽しめそうでいいですね!うちの子もペッパ・ピッグ大好きでした。
子連れにやさしい?6つの事実
小さな子連れにもやさしい、テーマパークです。暑さにやられてしまった大人にも、優しかったです。
人もやさしい
園内で働いている方たちは、フレンドリーでした。
アトラクションの係りの人たちや、道ですれ違うキャストの人たちは、話しかけてくれたり手を振ってくれたりする人もけっこういました。
ベビーカーはもちろんOK
ベビーカーはもちろん持ち込めます。乗り物に乗るときなどは、ストローラーの絵が書かれた場所へ置いておきます。
階段だけでなくスロープもちゃんとあって、ベビーカーでも問題なく移動できるようになっています。車椅子の人も何度か見かけました。
有料になりますが、ベビーカーのレンタルもあります (車椅子などもレンタルできます) 。
特に双子ちゃんだと、車に乗せるより借りる方が便利なのかなぁ、などと想像しました。
お水持ち込みOKでリフィルあり
ベビーフードやフォーミュラ (液体ミルク) 以外に、水の入ったボトルや、温めなくていい小さなスナックなどは持ち込める、と書かれていました。
詳しくはこちらを参照ください。
ナーシング・ステーションや医務室
LEGO® City 内の、DUPLO® Family Care には、授乳室などもあるそうです。
隣に、First Aid /医務室 もあります。
*2023年に訪れた時に、お世話になりました。
お手洗いについて
お手洗いには、男女ともオムツ交換台が用意されています。また、ファミリートイレもあり、とても便利です。
両端がファミリートイレ |
園内は広いけど意外と広すぎない
このレゴランド®・ニューヨーク・リゾート、いま稼働しているエリアは、150 エーカーと、はじめに書きましたが、全然広さがピンと来ません。
そこで、少し調べてみたところ
- 東京ディズニーランド:115 エーカー
- 東京ディズニーシー:121 エーカー
- 東京ディズニーリゾート:494 エーカー
なのだそうです。
ニューヨークのレゴランドは、坂道や階段もあるのでちょっと大変ではありますが、くるっと一周しても、意外と歩けるなぁという印象でした。
*2024年追記です。園内をショートカットできる道ができて、より便利になっていました。
ちなみに、フロリダにあるディズニーワールドは、27,000 エーカーもあるみたい。
レゴランド内で食事
レゴランド内の食事は、「アメリカだし、テーマパークだし、まぁこんなもんかな」って感じというか、普通に悪くはないと思います。
どんなものが食べられるのかは、Restaurants at LEGOLAND® New York Resort のページに書かれています。
Smokey’s Brick-B-Que |
City Dogs |
レゴランド周辺で食事
レゴランドへは、
- 日帰りで行ったり
- 周辺のホテルに泊まってアウトレットにも寄ったり
- 違う目的地へ行く途中に寄ったり
しています。
いつもランチはレゴランド内ですが、夕食はレゴランド周辺でとることもありました。
それぞれ行った時の記事に書いています。
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まとめ
去年2021年にオープンした、ニューヨークのレゴランド。初めて行ったのは子どもが2歳の時でしたが、楽しんでもらえたようでした。家に帰ってきてからも、「レゴランド楽しかったね」と言っています。
そんなレゴランド・ニューヨーク、行く前に知っておいて損はないことのあれこれが、少しでも伝わったらうれしく思います。
*最新情報は、どうそご自身でもご確認ください
また、親も単純にレゴが楽しくて好きなので、一緒に楽しませてもらっている、というのもありますが。
親としては、レゴってクリエイティブな能力や空間能力の発達にも良さそうな感じがして、子どもが、デュプロに続いて普通のレゴもこのまま好きでいてくれたらうれしいな、と思ったりもしています。
最後になりますが、レゴランドNYへ行った時の実際の様子などを、別記事に書いています。よろしかったらごらんください。
読んでくださり、ありがとうございました。