主婦になった今、次の仕事は「仕事内容」だけでなく「働き方」も考慮に入れたい、と思うようになりました。
そんな私が、見かけるといつも『好きを仕事に』という言葉が思い浮かぶ人とは…?
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あの人はきっと「好きを仕事に」しているに違いない
うちの近所でよく、ダンスの練習をしている人を見かけます。
ダンスのことは正直さっぱり分かりませんが、すごく上手な人に見えます。
彼は、もう既にとても上手にできているように見える動きを、何度も何度も繰り返していたり。
ときには、違うことに挑戦していたり。
いつも、一生懸命やっている、というより、ただただ集中して取り組んでいるように見えます。
そして何より、「 体を動かすことが好きで好きで仕方がない」様子に見えて。
そんな彼を見るといつも、「あ、今日もやってるなぁ」って、何だかしあわせな気持ちになります。
それで、「好きを仕事にしている人ってあんなふうなのかな」って勝手に思いを巡らせています。
それくらい、彼は「すごく好き」だからやっているんだろうな。
と、自然に感じさせられる雰囲気を持っているような気がするのです。
旅先で出会った「好きを仕事に」している女性
そのダンスの彼を見て、「好きを仕事にしている人なのかな」って想像するとき。
旅先で出会った、ある日本人の女性を思い出します。
あの時、彼女も私も一人旅をしていて、偶然の出会いがあって。
もう一人の女性と、一人旅の女性3人でたまたま、とある場所を一緒に巡ったのでした。
一緒に過ごしたのはたった半日とか、それくらいだったと思うのですが、私は会社を辞めようと思っている、とまだ誰にもしていない話を自然としていました。
そんなとき、彼女も、会社勤めをしていたけれど、辞めて、それ以来、好きなことを仕事にして生きているという話をしてくれました。
会社を辞めてからずっと、好きなことで生計を立てているみたい。
自分にはしたいことがあって、それで生計が立てられている。
それって、会社員しかしたことがなかった私にとっては、本当にすごいことだと感じました。
(辞めても、結局、会社員になるだろうと漠然と思っていたので)
彼女とは、今もFB でつながっているのですが、ときどきポストを拝見する限り、いつも幸せそうに見えます。
「好きを仕事にしている」感じが伝わってきて。
ダンスの彼と、一人旅で出会った彼女。
二人とも「好きなことを仕事にできて、心がとても幸せそう」です。
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社会人生活を振り返る|「好きを仕事に」と「仕事が好き」
ここで、自分の社会人生活を振り返ってみると。
彼らほど、「好きを仕事に」はできていなかったと思います。
- 「好き好き」を仕事にした
というよりは
- 「結構好きだし、自分に向いていると思う」から仕事にした
くらいだったかな。
一方で、「仕事が好き」かと聞かれれば、私はいつも、「好き」と答えていました。
学生時代のアルバイトを含めて、こんな仕事好きじゃない、と感じたことは、幸い、一度もありません。
そこで、「具体的に、仕事の何が好きだったのかな」と振り返って考えてみました。
アルバイトも含め、共通して思ったのが、
- 知らなかったことを知ったり
- できないことができるようになったり
- 自分で工夫を重ねて、さらにできるようになったり
- できることの範囲が増えたり
そういう過程が特に好きだったのかな、ということです。
仕事によっては、
- 社会のためになっているのかな
- 誰かの役に立っているかな
- 自分がしたことに対して、ありがとうと言ってもらえる
こんな実感が、「仕事が好き」に含まれることもあったように思います。
しあわせってなんだろう〜仕事編
「しあわせを感じる、満足できる働き方」を考えるときに。
「好きを仕事に」するのかどうか、という点も考えるポイントの一つになると思っていて。
先ほども書きましたが、ダンスの彼や歌の彼女を見ると、「やりたいことをやっていて、本当にしあわせそうだな」と感じます。
彼らが、金銭的にどれほど満足しているのか、などは分かりません。
でもとにかく、「心がしあわせ、心が豊か」なのは間違いなさそう。
反面、これからの自分を考えたときに、私には彼らのような「好き」が今思いつかないので。
- 「好きを仕事に」の代わりに「どうしても合わない、とは感じない」ものを仕事に
- 「仕事が好き」を「仕事をしている時間も悪くない」に
- 自分にとって満足のいく収入が得られたらいいな
その上で、
家庭を大切にしながら、こうできたら。
それが私にとって、
- 「好きを仕事に」はできなくても
- 総合的に「仕事をするのが好き」
ということになるかな、と思いました。
仕事に関わる部分での「心のしあわせ」にもつながる気がします。
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まとめ
この記事では、「好きを仕事に」していると思う人を見て、ときどき考えることを書きました。
私は、以前は働いていたけれど、今は働かなくなった。
でも、子どもに手がかからなくなったら、何らかの形で働こうとは思っている。
だからこそ、「働き方」って、頭の片隅で、いつも気になっていることでもあります。
「こんなふうな働き方がしたい」
自分がそう考える働き方ができたら理想だなぁ、と思います。
それで、私にとってその理想ってどんなものだろう。って、こうしてときどき考えています。
今のところ、具体的なことはまだ何もありません。
結局、経済的な部分を優先して、働けるところで働かせてもらう。それが第一条件になるかも。
でも、今のところはまだ少し時間の猶予があるので。
こんなふうに働き方を模索しています。