なぜか時間がない、と思っていたけれど、ちゃんとありました。
「時間はある」と気付いたのは、くだらないといえばくだらない、こんな出来事がきっかけでした。
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「時間はない」と思ってたし何もできないと思うのも嫌だった
子どもが生まれてしばらくの間、自分の時間が欲しいなーと、思うことは特にありませんでした。多分、子どものことでいっぱいいっぱいだったのかな。
その後4ヶ月検診の時に、小児科の先生から、
「今日家に帰ったらすぐにでも、スリープトレーニングを始めた方がいいよ!」
と言われやってみると、まとまった時間寝てくれるようになり、自然と自分の時間が持てるようになりました。*スリープトレーニングは、『ジーナ式 カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』と、小児科の先生やラクテーションコンサルタントのアドバイスを参考にしました。
そのちょっとした時間に、飲み物を入れてゆっくりしてみたり、1日5分でも英語に時間を使う、というのを始めてみたり。
その頃は、1日5分でも英語を、というのはしていましたが、「もっとこんなこともしたい」ということをあまりちゃんと考えないようにしていた部分があるかもしれません。
あれもこれもしたいと思うけど実際はできなくて、「あーやっぱり私は何もできない」と落ち込んでしまう昔のようなサイクルに戻るのが嫌だったから。
それに「時間はない」と、心のどこかで思い込んでいたから。
「時間はない」のに、「したいことがある」と思うと、結局できない自分が嫌になってしまうだけだと思っていたから。
なので、まずは少しだけでも時間を見つけて、小さいことからやってみる、とりあえずそれで十分でした。
「時間はある」と気がついた出来事
そんなとき、
たった数日のあいだに、ネットフリックスで見始めたドラマ1シリーズを見終わってしまうという、私にとっては衝撃的な出来事がありました。
子どものことだけはちゃんとして、家事は最低限に。ちょっとでも時間が出来たら「ドラマの続きが見たい!」
そうやって過ごしたら、1日に何話も見れてしまったんです。
ブログを始めてみようにつながった
あれもできない、これもできない、となってしまう自分はもう嫌でしたが、反面、そのうち何かはしたいな、という気持ちもやっぱりずっと消せずにいました。
やってみたいことの一つとして、なんとなく、ブログが頭の中にあって。
だけど、なかなか踏み出せませんでした。
そんな時に、上で書いたように「時間はある」と気がついて。
ちょっとずつでも、自分のペースで、負担のないようにやってみればいいんじゃないかと前向きな気持ちになり、一歩踏み出してやり始めることができました。
自分が本当にしたいことのために
「時間は作るもの」
なんて、何度も聞いたことはあるし、もう常識だと思うし、仕事などではそうしてきたつもりだし、頭では分かっているんです。
だけど、「早くこのドラマの続きをみたい」という強い気持ちに従って初めて、子育て中だってこんなに時間はあるんだと私は気がつきました。
本当にしたいと思うものがあって初めて、時間を作り出そうとした。
この時は「ドラマの続きが早く見たい!」でしたが、そのうち、「自分が本当にしたい」と思っていることのために時間を作り出し、有効に使えるようになるといいなと思います。
まとめ
子どもが小さいうちは自分の時間はあまりないものだ、となぜだか思い込んでいましたが、びっくりするくらい時間は作り出せた、というお話を書きました。
「本当にこれがしたい」と思えば、時間は作り出せる。そんな当たり前のことを体験した、という記録です。
おまけ
この記事を見直している2024年の今ふり返ってみると、子どもがもっと小さい時も「時間はあった」のかなと思います。
どうしてもするべきこと、やりたいことがなかったから、なんとなく時間を過ごしていたのかも。それはそれでありがたい、いい時間だったのだとも思うけれども。
「本当にしたいこと」へは、まだ道の途中です。