TOEICって難しくないですか?
日本にいた頃の私には、すごく難しかったです。
何度も壁にぶち当たって。
だけど思い返せば、それなりに越えてきたように思います。
どうやって越えてきたのか、そんなことをこの記事で。
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英語力を図るバロメーターとしてのTOEIC
私はTOEIC を、学生時代から会社員時代に渡って受けていました。
渡米してからも一度受けたことがあります。
ある程度の期間受ける中で、TOEICの点数を、自分の英語力をはかるバロメーターにしていました。
TOEICには点数の壁があったけど
TOEICを受けていると、点数の壁を感じることがありました。
TOEIC対策をしているつもりの時も、あまりしていなくても、壁を越える前は同じような点数を行ったり来たり。
今になって振り返ってみると、600、700、860といった壁を、TOEICとは違うことをしていたらいつの間にか越えていました。
と思いながら、この記事を書いています。
壁を越えたときにしていたこと
ということで、TOEICの壁を乗り越えたときに私が何をしていたか、書いていこうと思います。
600の壁
まず、 初めてTOEICを受ける前に友人に教えてもらった、600の壁。
これは、初受験のときにめでたく越えられました。
その前に何をしていたかというと、受験勉強です。
センター試験から年月は経っていて、英語にはあまり触れていなかったけれど、それでもなんとなく少しは覚えていたみたいです。
高校生の時は、200点満点だった当時のセンター試験で、え?100点満点の点数ですか?それでもちょっと…というような点しか取れませんでした。
ですが、浪人生のときはそれなりに頑張りました。
英語が大の苦手だった私がまずしたこと。それは単語を覚えることでした。浪人が決まってから、予備校のクラス分けテストの日まで、とりあえず単語を頑張ったのを覚えてます。
また、高校生の頃に英語の塾で、文法を押さえつつ前から読んでいく練習だけはしていて。
これもとても効果があったと思います。
単語さえ覚えたら、英語がちょっとづつなんとかなっていきました。
つまり、大事だったなと思うのは、
これで、当時のセンター試験で9割の点数が取れました。
こんな経験から、600を取るには、まず基礎が大切なのかなと思っています。
そういえば、当時受験にリスニングはなかったので、リスニング対策は全然していなかったです。
700の壁
その後、アメリカへの留学を考えて、TOEFL の勉強を少しした頃がありました。
”TOEFLって何?” については、こちらに少し書いてあります。
結局目標の点数が取れず留学は断念しましたが、その頃にTOEIC を受けたら、700を超えていました。750くらいだったかな。
TOEFLでは大した点数が取れませんでしたが、それでも英語力が少し伸びていたようです。
なので、知らず知らずのうちに、ちょっとできるようになっていたのかもしれません。
TOEFLの内容はアカデミックなので、TOEICとは少し違いますが、英語は英語。
少し違うことにも挑戦してみよう、という時間や気持ちに余裕のある人にはオススメかなと思います。
受験しなくても、TOEFL公式問題集をしてみるだけでも、勉強や刺激になるかもしれないです。
さて私はこの後、数年、700から850くらいの間をさまようことになります。
ちょうど会社員をしていた頃です。
860&900の壁
あるとき、一度やめたTOEFL の勉強を、またやり始めました。それに、思うところがあって、GREのお勉強も少し。
GREとは、アメリカの大学院を受ける人が受験する、センター試験(共通テスト)みたいなものです。
TOEFLはやっぱりそんなに大した点数ではなかったし、GREなんて全く歯が立たなかったです。まるでロシア語か何かみたいでした。興味のある方は、GRE公式問題集か何かを、ぜひ見てもらいたいです。
そして、その勉強がひと段落した頃、バロメーターにしていたTOEICのことを思い出して。
今どのくらいなんだろう、と何となく受験してみたら950点でした。
GREはあんなに歯が立たなかったのに、一応英語力は伸びたみたいです。
英語学習は階段の道半ば
950を取ったのは、渡米して半年ほどの時です。
この頃は、文法などをもう長く確認していなくて、結果はその通り。ほぼ文法・語法のところで点数を落としていたような記憶があります。
リスニングは満点でした。リーディングも長文などは満点だったと記憶してます。
すごいと思ってくださる方もいらっしゃるかもしれないし、なんだ満点も取れていないのか、って思う方もいるかも。
私自身としては、これまでの道のりを考えると、
とは思います。
ただ、英語力としては、全然まだまだ階段の途中だなぁ”と、常々感じていて。
先は長いだろうけれど、ぼちぼちやっていこうと思ってます。
こうして上へ登れる日を信じて、がんばろうと思います。写真はニューヨークのTiffanyにて。 リニューアル中ということで、臨時の店舗「フラッグシップネクストドア」内の写真です。 |
まとめ
参考になるんだかならないんだか、あまり分からないような内容ですが、点数をアップさせてきた私の道のりと勉強法を書いて見ました。
違うことをしてみるのも気分転換になると思うので、気が向いたら試してもらえたらなと思います。
おまけ
振り返ってみると、休憩しながらとはいえ、こんなにも時間をかけていて「不器用だなー」と思うのだけど、その時の自分なりにここまでやってきました。
これからも、まだまだ先を目指して、ぼちぼちやっていこうと思っています。