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TOEIC950が共通テスト2021の英語を解いてみた

TOEIC950が共通テスト2021の英語を解いてみた

私が受験生だったのは、センター試験の時代。
おまけに、英語の試験には、リスニングがなかった頃のこと。
なんだかんだでTOEIC950だったこともあるアラフォー主婦が、今、共通テストの英語問題を解いてみたらどうなる?


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共通テストとは

まず共通テストってなに?というところから、簡単に書こうと思います。

大学入学共通テストは、この試験を利用する国立、公立、私立の各大学が大学入試センターと協力して同一の期日に同一の試験問題により、共同して実施します。

独立行政法人 大学入試センターのHPより

簡単に言ってしまえば、センター試験が共通テストに変わったんだと思っています。

(センター試験の前は、共通一次試験という名前だったんですよね)

共通テストを受験するのは、主に高校生。

なので、出題範囲もそれ相応なんじゃないかな、と認識しています。


リスニングに興味あり

高校生の英語の問題を、普通の主婦がなんで突然解いてみようと思ったかといいますと。

  1. 先月始めたこのブログで、英語のことも書きたいな、と思っていたタイミングだった
  2. 共通テストに変わるというニュースを読んで、興味を持った
  3. センター試験のリスニングってどんななんだろう、と実は気になっていた

というのが理由です。

私は社会人になってから TOEIC や TOEFL の勉強をしたことがあるのですが、リスニングには苦労しました。

そのとき、

学生時代にリスニングの勉強をしたかったなぁ

と思ったものです。

今の高校生が受けるリスニングテスト、ちょっと興味がありました。


ちなみにTOEICとTOEFLについて

先ほど書いた TOEICとTOEFLは、こういうものです。

TOEICは、Test of English for International Communication の略で、

英語コミュニケーション能力を公平公正に評価する世界共通の基準です。

TOEIC公式サイトより

TOEFLは、Test of English as a Foreign Language の略です。

TOEFL テストは、150か国以上1万1千以上の大学や機関で世界的に受け入れられており、学習、仕事、移住を目的にした世界最高レベルの英語テストです。
TOEFLの公式サイトより

TOEICは主に社会人が、TOEFLは主に留学する人が受けているイメージがあります。


今の英語力を知る道具として

先ほど書いた、TOEIC。

「英語力」を測る、物差しの一つとして使っていた頃もありましたが、ここ何年も受けていません。

受験料もかかりますしね

客観的な基準の一つとして、共通テストは無料で気軽に試せそうです。


大したことがない方の950

TOEIC950が、と題名に大きく書いてしまいましたが、実のところ、数年前の点数なんです。

しかも、けっこうポンコツな950。

実際のところ、アメリカでの日常生活、病院など、一応なんとかなってますが、まだまだ全然だなーって思うレベルです。


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いざ解答

というわけで、受験生の人たちには申し訳ないのですが、半ば興味本位で、2021年の英語の試験を解いてみることにしました。

子どものお昼寝中に、家事を済ませてから子どもが起きてくるまでの、少しの時間を使って。

夜、子どもが寝たあとに、バナナブレッドを焼きながら (ときどき焼いてます)。

共通テスト2021英語ーバナナブレッド

など途切れ途切れで。

Yogibo に寄っかかりながら、若干お気楽な気持ちで取り組みました。


のつもりでしたが、途中で、

本番だったらこれはすごく緊張するなぁ

と想像したら、最近感じたことのない緊張感が少し出てきたのもほんとです。


共通テスト2021英語の結果と感じたこと

前置きが長くなりました。

解いてみた結果ですが、リーディング97点リスニング92点でした。

リーディングにかけた時間は計58分、見直しはしていません。

ともに満点は100点、リーディングの試験時間は80分 です。

今回、なるべく早く解かなきゃ!とかそういうこともなく、時間は全く気にしないで解きました。


個人的な感想としては、相変わらずケアレスミスをするなぁ、ということと、リスニング力や集中力が落ちているな、というところでしょうか。

意識しなくても細かいところまでちゃんと聞き取れてる、っていう状態ではなかったような。

共通テストをやってみて、やっぱりいろいろ足りないな、謙虚に、きちんと取り組もう、という気持ちにさせてもらえました。

それが一番の収穫だったと思います。


試験問題についてーTOEICやTOEFLと比較して

ここで、「共通テスト2021英語」の問題に関する感想を書いておきます。

まずリーディングについては、例えば適切な前置詞を選ぶ、などの文法・語法の問題がなくて。

私は一番そこが自信のないところだったので、なかった分、思ったよりいい点数が取れたのかもしれません。

文章自体は、TOEFL対策をしている人とかからしたら、TOEFLほどではないんだな、ってなるレベルでしょうか?

私がTOEFLの勉強をしていた頃だったら、同じように気軽に解いたとしても、もう少し早く解き終わっていたように思いました。


TOEICと比べると、、共通テストの方が少しむずかしめになるのかな?

もうTOEICもTOEFLも随分前に受けてうっすらとした記憶になっているので、疑問形になってしまってすみません。

私はそんなふうに感じました、という一つの参考意見にして下さい。


リスニングは、2回繰り返してくれる問題もあって、その点、気持ちが楽かもしれません。

ただ、共通テストは何回も受けられる試験ではなく、年に一度ですもんね。

その緊張感たるや、もうアラフォー主婦の私には想像がつきません。

やっぱり、気持ちが楽というのは撤回します。

難易度については、TOEICよりは難しくて、TOEFLよりは難しくないように感じました。

*あくまで私の感想です。


間違えた問題

最後に、間違えた問題についてコメントしておきます。

リーディング

第5問Bの問1を間違えました。

④→②のはずが逆になっていました。

答え合わせ後、問題の文章を改めて読んで、ちょっと自分にがっかり。

ちゃんと読まずに、文章の出てくる順番にしたのかな。

緊張感を持っていたら、こういうミスはしないだろうと思いたいところですが、

そう言えばケアレスミスも多かった私。自分というのはあまり変わっていませんね。

マイナス3点。

リスニング

第2問の問8。水筒の問題です。

もう一度聞いてみたら、あれ?こんなこと言っていたっけ?ってなりました。

取っ手のところを完全に聞き逃していて、適当にマークしていたみたいです。

問題を作った人の思うツボだったかな。うーん残念。マイナス4点。

もう一つは第6問Bの問36。

この、話し手が4人というのは、私の記憶にある限りでは、試験で初めて聞くパターンでした。

この形式に慣れていないこともあってか、誰が誰なんだか、把握するのがとてもとても大変でした。

映像とかだったらきっと分かりやすいのに、と思いつつ。

結局のところ、反対2人、賛成1人、残りの人がよく分かんないみたいなこと言ってるな、

までは分かったんです。

そしたら、賛成は何人?という問題なんだから答えは一人、のはずなんですが。。

話についていくのに、あたふたしすぎてたんでしょうか。

あれ、この女の人はどっちなんだろう?分からないとは言ってるけど、

電子化の情報自分から話したりしてたなー、実は気になっているし反対というよりは賛成寄りなんだろうか、

とかいう謎の思考が出てきて、思わず、えい、と2人に丸をしていました。

残念だけど仕方ない、マイナス4点。


まとめ

私が日本にいた頃は、毎年、問題が新聞に載っていましたけど、今もあるのかな。

新聞をとっていなくても、こうして外国で暮らしていても、ネットで検索すれば出てくるので、とても便利ですね。

無料の力試しにお使いください。

おまけ

考えてみると、年数でいうと、結構英語を学習してきたことになります。
もっと要領良くやれる方法があったんじゃないかなって思ったりもしてますが、これからもぼちぼちやって行こうと思います。